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北斗の拳 登場人物をチェック 昔のアニメ再発見 は昔に見たテレビアニメを 現代の視点で楽しくまじめに再検証します。 |
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「昔のアニメ再発見」では DVDやブルーレイで楽しめる 懐かしのアニメを、 現代の視点から楽しく検証します。 |
北斗の拳 登場人物をチェック 北斗の拳に出てくる主要な登場人物は、どんな人物なのか、冷静にチェックしてみましょう。 ケンシロウ いわずと知れた主人公ですね。 ユリアへの愛のために、シンを追って旅を続けます。 ようやくシンを倒したものの、ユリアは自殺という悲劇の主人公ともいえるでしょう。 問題は自分の善悪を元に、大量殺人を犯すところです。 はっきり言って、殺す必要があるのか疑問なのですね。 自分の善に合わないからと殺してしまっては、独裁者と変わらないのではないでしょうか。 (もしくは自分の善以外を排除しようとする、ハルマゲドンの天使なのかもしれませんが・・・) 行動できなくなる程度で止めることは、ケンシロウにとっては簡単なはずです。 ゲームのごとく これだけ殺しまくっては、どんな理由があろうとも、罪のほうが大きくなってしまいます。 しかも目の前で助けられるはずの人を助けず、殺されてようやく目覚めるという異常な行動が目立ちます。 力あるんだから止めなよ! と叫びたくなります。 ストーリーの為とはいえ、常識からかけ離れ過ぎた行動を取らせるのは如何なものかと感じてしまうのです。 子供向けのアニメとしては、見せる際にかなり注意が必要かもしれません。 ユリア ケンシロウを愛するもののシンに連れ去られ、最終的に自殺してしまう薄幸の美女。 行動しないところが、この人の欠点かもしれません。 シンに対しても発言することがあったにもかかわらず、シンの行動を拒否はしても、シンの凶行を止めようとはしませんでした。 止めていれば、シンに殺された人々を減らせた可能性があったはずです。 いい女に対する感覚も、芯の強さを持っていた日本的美女から、綺麗さだけを求める美女へと、変わりつつあったことが伺える内容です。 みるだけのバーチャル美女のはしりだったのかもしれませんね。 シン ケンシロウからユリアを奪い取り、ユリアを自殺に追い込んだ張本人。 とまあ一見極悪人の設定ですが、実は愛と義に生きた人物だったのです。 ユリアを愛するあまり、ケンシロウから奪い取り、人々を苦しめてユリアを飾り立てようとしたのです。 さらにユリアが自殺した後は、罪を悟ったのか、あえてケンシロウに殺されるような行動に出ます。 日本的な男の部分を持っていたキャラクターとすら、言えそうなのです。 問題は愛の為に取った行動が、やんちゃな子供過ぎたところでしょう。 他人の犠牲などをまったく気にしない、大人の感覚が欠如したまま強大な力を獲得してしまったのです。 そのために、残虐さが目立つ結果となっていったのではないでしょうか。 リン いい人の象徴的なキャラクターですね。 それが小さな子供だけに、混沌とした世界にほっとする暖かさを感じさせてくれます。 典型的なアニメに出てくるいい子供で、ハイジやネロなどの流れを感じます。 このキャラクターのおかげで、全体の残忍なシーンを緩和することに役立っています。 ケンシロウの冷徹な部分を隠す効果もあったようで、前述のようなケンシロウ批判は ほとんど聞かれませんでした。 北斗の拳に出てくるキャラクターをじっくり考えると、やはり相当異色な作品だったことがよく分かります。 表向きにはほとんど感じないものの、私には主人公が独裁者に見えて仕方ありません。 自分の信じる善が他の人にとっても当然のように善だと思ってしまう、非常識な人たちを増殖させた原因となるアニメだったと感じられるのです。 人の個性を受け入れない事にもつながる、画一性の善意が社会に広まる原動力となるアニメだったのかもしれません。 北斗の拳へ ![]() 「昔のアニメ再発見」へのリンクは自由で、連絡も必要ありません。ぜひ、みんなに紹介してください。 |
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